皆さんこんばんは。
腐海曼陀羅のお時間です。
突然ですが皆さんは妖怪の存在を信じますか?
「そんなのいるワケねえよ!」「頭あたたかいんじゃねえか?」「やべえサイトに迷い込んじまった…」
そんな声が聞こえてきそうですが、あらためて日々を振り返ってみてください。
どうにも説明できない不思議なことがありませんか?
アレはなんだったんだろうと…
そう、それこそが妖怪の仕業なのです!
妖怪は名を変え姿を変え、平成の現代にも生きているのです。
これら現代妖怪を絵と文で紹介するのがこちらのコーナー。
「平成百鬼夜行〜現代妖怪の基礎知識〜」です。
今日はメジャーなものから一つ、お届けしたいと思います。
どうぞ。
「流し跋扈」(ながしばっこん)
台所の流しに棲みつき、両手に持ったバチで「バッコン」「バッコン」と音を鳴らす妖怪。
好物はお湯で、熱いお湯を流すとテンションが爆上がり。
いつもより大きく「バッコン」と鳴らすと言われている。
悪意や害意はないが、少しビックリする、という地味な嫌さがある。
なぜ流しに棲みつくかは分かっていないが、流しに落ちた子鬼がつるつるの壁面を登れずに、そのまま棲みついたのではないかという、萌え気味な説もささやかれている。
いかがでしたでしょうか。
「えーっ!!1つだけかよ!!ヤル気ねえのか!」というお叱りが聞こえてきそうですが、ご安心を。
こちらでもご紹介しております。
我が現代妖怪研究会ではこれからも現代妖怪の生態について研究を進めていきます。
またご紹介しますので、是非足をお運び下さい。
では。