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    狡いやり方
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      何かと悪者にされがちな食品添加物。
       
      今日Facebookのタイムラインに流れてきた記事では
      日本の食品添加物使用事情に触れて
      「日本人の二人に一人が癌
      で死ぬのと無関係でしょうか?」
      というような表現があったのですが、
      く調べて見たら他の先進国と大差ないし、
      むしろ癌の割合は近年少しだけど減ってるし、
      長生きすれば誰でも最後になるそうなので(癌になるか、癌になる前に寿命で死ぬか)、
      別段おかしくなく見えます。

      その記事ではイギリスでは添加物規制が厳しく、日本の10分の1以下の添加物しか使われていない
      ということが書かれていたのですが、
      そのイギリスがの癌の発症率が日本とほぼ同じ
      だということは無視されていました。

      癌がどうのと言っておいて、そこは無視して「ヨーロッパじゃもっと規制されてますよ」ときたもんで。


      僕は食品添加物が良い悪いについてはよく分からないし、少なくとも「身体に良い!」てことはないんだろうとは思います。
      極端に悪いと
      も思わないけど。
      少なくともその記事が言いたかった「健康って大事だよね」という結論には
      誰しも共感するものだと思います。


      ただそういう「癌」という
      誰しもが恐れる分かりやすい恐怖の対象
      を、データもあやふやなまま
      利用する性根には、疑問を覚えます。


      と言うか平たく言うと「ズルい」



      自分の主張のためにそういう煽りみたいな手法をとってる人や記事、
      メディアというのは想像を超えて多いので、
      物書きの端くれの端くれとしては、気を付けていかないとなと思います。






      イラストのない普通の記事書いてしまった…




       
      カテゴリ:ふつう日記 | 21:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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